恒例の夏ツーリングもその一日を終わろうとしていた。御殿場IC近くで『箱根越え』 『国道246』 『道志道』 『東名高速』の4チームに分かれて解散した。俺は東名チーム、各々が好きなスピード、自分のリズムで走る。

“マツ”はボアアップしたヤマハSRで飛ばしに飛ばす。
「へえ、SRも速くなるんだ、でもこっちは、500ガンマだ」とばかりカッ飛んでペースをあげる。都夫良野トンネルを過ぎたあたりでスローダウンし、後続を待っていた。と、その時後ろから追い上げてくるBIG-1が、「おっ すの字だ」しかし何か叫んでる。

「“マツ”・・・スーパート・・・  ・・・バした」 「へっ何?」
とりあえず集合場所の港北ICまで急ぎ、先行した奴らと合流し“マツ”を待つことに。

約一時間後、Nackerが一台で現われた。「“マツ”は?」「下道で帰った」「どうしたの?」

話をまとめると。最後尾を走っていたら、“マツ”が路肩で途方にくれてた。止まって訳を聞いてみると。
“スーパートラップのサイレンサーの中身を高速上にぶちまけたとさ。”
そして二人で迫り来る車の間をぬって、パーツをかき集めたらしい。
しかし修理しようにももう無理、“マツ”はドップリ落ち込んでエキパイ直管のまま下道で帰ることを選んだそうな。

それを聞いたKN−DOは「今から246戻って捜してきます」と言って一人旅立っていった、持つべきは友達やネ。

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