2001-6-24 『ギフト』 The Gift

サスペンス映画としてはエンディングが普通。ホラー映画としては何でもありの映画。国によって霊に対する考え方の違いはあると思うし、生きている人に対して確かに霊が何らかの助けをすることはあるだろう。だけど物理的な力で窮地に陥っている人を助けるというのはちょっと・・・。

不思議な力“超感覚”を授かった主人公アニーは、その力を信じて助けを求めてくる人たちの支えとなっていたが、力を信じない人に追及されペテン師呼ばわりされると、たまらず涙を流す。そんな事は子供の頃からあっただろうし、弱者に対して自分は強い立場にいると無意識にでも思っていたのでは?。トラウマを持っているバディが最後の助けを求めてきた時にそれが分かる。

夜のシーンになると聞こえてくる虫の声は単なる田舎をあらわすため?それとも何らかの心理的効果を期待したかな?。結婚式が6月という設定があったから春先のはずなんだけど、季節がいつなのか分かりにくかった。自分が殺されるシーンを夢で見るんだけれど映画だから仕方ないのかもしれないけど、相手の視線や第三者の視線から見えるのはヤッパリ変。ラストシーンでバディが返してくれたハンカチを見て「助けてくれたのはやっぱりバディだった」と確認するんだけど、俺はハンカチが無かったほうが納得できた。

『映写室から』TOPへ