2001-7-8 『ワン・プラス・ワン』 One Plus One

俺にとっての幻の映画の一つで見たかった映画だったが、始まってすぐ頭の中はフリーズ状態。何を言いたいのか、何を伝えようとするのか全然分からない。別に裏切られたとか金返せとは思わないけどね。

ローリング・ストーンズが「悪魔を憐れむ歌」をレコーディングしている場面や亡命女性革命家のインタビュー、ブラック・パンサー風の黒人革命家たちの訳の分からない演説、市井の革命家の無意味な行動などが次々と場面に現れるが、ローリング・ストーンズ以外みんな偽者風。

ロックと革命、それぞれがプラスされ新しいものを作り出す。公開当時はそんな考えもあったかもしれないが、30年以上経った今ではそれは幻想であったと再認識するに過ぎない。ロックや映画で文化は変わっても時代が変わる事は無いと思う。

また映画を芸術作品として2時間も見せられるのは苦痛以外の何物でもない。ロックや映画という大衆性のあるものは大衆の物であったほうが、存在理由を発揮できると思う。

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