2002-1-20 『スパイ・ゲーム』 SPY GAME

監督がトニー・スコットということでアクション映画風の作りをしているかと思ってたけど、ミステリータッチで謎解き風となっていて、新鮮な感じがした。というのは映画が始まってから中盤までの間に、スパイ容疑で捕らわれているブラッド・ピット演じるトム・ビショップを救出する為のヒントが何気ない展開の中で全て映し出されていた事。“期限が今日までのIDカード、バハマ諸島の衛星写真、リゾート地の購入金額、救出作戦のコードネーム”等々。

それが一つずつ解かっていく度に「あっそうだったのか」 「そうか、これもか」と思う自分が悔しくもあり、情けなくもあり、腹立たしかった。まだ調子が戻ってないのかな。

建物が爆破されるシーンにはCGが使われていたのかもしれないけど、殆んど気にならない位で、空撮のシーンの方が印象的に使われていた。もしCGを使うなら、ロバート・レッドフォード演じるネイサン・ミュアーが過去を回想するシーンで彼の顔の皺を・・・これはちょっと失礼かな?。ブラッド・ピットが若作りのせいもあるけど、年齢の設定がちょっと?の気もした。

会議室・個人オフィスといったある意味密閉された空間で、丁丁発止のやり取りをする中、外部に向かってクールに指示を出す役柄はロバート・レッドフォードにぴったりだったと思う。まさに 『スパイ・ゲーム』だったからね。救出される時のブラッド・ピットの顔はオーバーにメイクし過ぎだったかな。思い切り腫れ上がって、幅の広い東洋人の顔みたくなっていて、ちょっと笑えました。次はあれとあれを見るかな。

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