2002-8-17・18 『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』 (2回目)
STAR WARS EPISODEU ATTACK OF THE CLONES

このページのタイトルは『エピソード2』(2回目)だけど、既に購入済みの前売り券で二日続けて見に行ったから実際には(2回目・3回目)なんだけどね。

最初に訂正から、『エピソード2』(1回目)でダース・シディアスが遂にダース・パルパティーンと呼ばれたと書いていたけど、全くの勘違い。ダース・シディアスとしか呼ばれてなかった。『エピソード2』で新たに登場した人物名、ティラナスとサイフォ=ディアスの2人のうち、ティラナスがドゥークー伯爵/クリストファー・リーでダース・ティラナスと呼ばれていた。もう1人のサイフォ=ディアスは10年前に殺されていた設定だったけど、10年前にはクワイ=ガン・ジンも死んでいる。『エピソード1』では無敵の存在として描かれていたジェダイが同時期に2人も殺されているなんてちょっと気になるよね。ジェダイを殺せるほどの力を持っているのは暗黒面のシスだけのはず。そのシスは必ず2人で行動するとヨーダは言っていた。クワイ=ガンを倒したのはダース・モール。その師はダース・シディアスだから、シスはもう一組居た事になる。それはダース・ティラナス/ドゥークーともう一人。もう一人は誰?サイフォ=ディアスがシスなのかな?もしかしてダース・モールがサイフォ=ディアス?でもそれならシスがもう一人いることになる。

オビ=ワン・ケノービがダース・ティラナス/ドゥークーと対決する時、ティラナスはやたらとクワイ=ガンの事をしゃべる。クワイ=ガンが何か関係してるのかな?もしかしてサイフォ=ディアスはクワイ=ガンで実はシスだったのかな?それじゃ話しがムチャクチャになっちゃうよね。

『エピソード2』は多くの面でエピソード5『帝国の逆襲/THE EMPIRE STRIKES BACK』とシンクロしリンクしていて、興味深いシーンやカットが散りばめられている。

1. アナキンとオビ=ワンがパドメに会う直前のエレベーターの中での会話に出た“ガンダーク”は『帝国の逆襲』でハン=ソロも言っていた。

2. アナキンがパドメを護衛してナブーに行く事をパルパティーンに報告するシーンでは両者とも黒いローブを纏い、アナキンはまるでベイダーの様に腕を組む。パルパティーンの後ろを付き添い歩くカットは、まさに、銀河皇帝とダース・ベイダーそのもの。

3. アナキンが、母親の助けを求める姿をフォースの力で感じる。『帝国の逆襲』では修行中のルークが、レイアの助けを求める声をフォースの力で感じる。

4. ジャンゴ・フェットが乗るスレーブ1をオビ=ワンが追跡するシーンは『帝国の逆襲』ではミレニアムファルコンをボバ・フェットが乗るスレーブ1が追跡する。

5. タトゥイーンへ到着した時のパドメの衣装は白。『帝国の逆襲』のレイアも白い衣装だった。

6. 公開処刑場へ出て行く直前にパドメがアナキンに愛を告白シーンは『帝国の逆襲』でレイアがカーボナイトされる直前のハン=ソロに告白するシーンよりも感動的に作られていて胸が一杯になる。だからこそ、それ以前の草原で抱きあってゴロゴロするカットや中途半端な恋愛シーンが鼻につく。ヘイデン・クリステンセンは周りの出演者に比べると演技力が今一かな。不安、悲しみ、怒りといった表情が演じきれてない。暖炉の前でのシーンの後いきなり裸でうなされるシーンにはちょっとビックリしたぞ。アナキンが見ている夢から始まればよかったのにと思う。

7. アナキンとドゥークーが対決するシーンは『帝国の逆襲』での対決シーンの再現その物の様。ルークはベイダーが父親だったと知らされ、腕を切り落とされる。同様にアナキンも腕を切り落とされるが、単純にシンクロしているのならドゥークーが父親のはず。しかしアナキンが幼かった頃からパルパティーンは力量を認め「ヨーダを超えるジェダイになる」と確信していた。パルパティーン/ダース・シディアスとドゥークー/ダース・ティラナスの力関係を考えると父親はパルパティーンなのかも。半分思い付きで半分深読みなんだけど、アナキンの母親のシミは「父親はいません。あの子を身ごもり産んだだけ」みたいな事を言っていたし、10年前、アナキンが10歳の時にクローン計画が秘密裏にスタートしている。アナキンはパルパティーンのクローンでフォースの力、ミディ=クロリアン値がどのように変化するかの実験台だったのでは?実験は見事に成功し、クローン計画が始まったのかもしれない。もっと深読みをすると約2000年前の異端のジェダイのクローンかも、でもそんなことは絶対あり得ないと思うけどね。

8. ヨーダが初めてフォースを使うのが『帝国の逆襲』で、初めてライトセーバーを使うのが『エピソード2』。

9. ラストシーンでのカットでの登場人物の立ち位置が『エピソード2』では右側にR2-D2とC-3PO、左側にアナキンとパドメ。『帝国の逆襲』では右側にルークとレイア、左側にR2-D2とC-3PO。その後、画面が反転するから2作とも同じ立ち位置になる。

『エピソード1』『エピソード2』2作ともパルパティーンの思惑通りになっている事を思うと、タスケンレーダーがシミ・スカイウォーカーを1ヶ月も生かしておいた事や、アナキンが悪夢を見るようになったのもパルパティーンが絡んでいるのかな。

ザムを追跡して入った酒場のシーンで『マトリックス』でマウス役で出演していたオーストラリア人俳優マット・ドーランがヤクの売人役で出てたのには大笑い。それもたった1カット、セリフもたった3つで、おまけにフォースの力で改心させられてるんだもん。

翻訳の大先生、今回もやってくれましたね。母親の墓の前で言うセリフ。英語で「Mama, I MISS YOU」を「ママが恋しい」は無いと思うぞ。そりゃ色々の意味に訳せる言葉だけどあのシチュエーションなんだから、「一人になったよ」とか「寂しいよ」でも良いと思ったけど。

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