2005-9-3 『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』 STAR WARS EPISODEV REVENGE OF THE SITH (5回目)

スターウォーズ

まだあと2回分もチケットがあるらしい。今までに何回も観に行ったシネコンではレイトショー扱いになってるぞ。上映終了時間が終電の時間と同じじゃないか。

俺と何時も一緒にいる『SW大好き』な人がネットで調べたところ、隣り県の同系列のシネコンでは午後の時間でやってるらしい。電車を乗り継いで小旅行気分で向かった。

流石に5回目ともなると若干飽きてきたし、もう書く事もあんまり無いのが本音だ。少し弱気になってる自分にリキを入れてスクリーンを見ることにした。


こっちの会場の方が音が良い気がする。始まって直ぐ響いてくる重低音に迫力を感じるよ。最初に観た時は全く目がついていかなかった2台のジェダイ・ファイターの動きも今ではゆっくりと思えるほどハッキリと見えるよ。

迫り来るミサイルを、R2がリバース・ブラスターで自爆させる事に成功し、アナキンから誉められた時、R2の目のような部位が赤い色に変わるんだ。誉められて照れてんのかな?それとも得意になってんのかな?なかなか可愛いカットでした。

それとドロイドがオビのファイターにくっ付いた時のセリフは「HIT」と言ってるようだ。字幕の「撃たれた」は状況的におかしいよね?「ぶつかった」「当たった」「食いつかれた」なんかはどうでしょうか? なっちさん。


アナキンとオビがドゥークーと対決するシーンは、人物の動きばかりを目で追ってたけど、窓の外では戦艦やファイターが飛び回ってるんだね。まぁこだわり症のルーカスらしいやね。

「殺せ」と言うパルパティーンの命令に、ほんの一瞬苦しそうな顔をするアナキンだが、逆らう事が出来ずに首を落としてしまう。このカットは後のメイス対パルパティーンの場面の裏返しだよね。この時点でジェダイの道を外れてたんだね。

グリーバスに渡った2本のセーバーはオビとアナキンの物でした。ドゥークーのじゃなかったよ。勘違いでした。先にオビが自分のセーバーをフォースで手元に引き寄せ、少し遅れてアナキンも自分のセーバーを手にしてたね。セーバーを間違わずに出来るものなんだね。


全てを確認した分けじゃないけど、劇中では『jedi way』『jedi cord』『jedi order』という言葉が出てきた。最初の『jedi way』は『ジェダイの道』と訳され、『jedi cord』『jedi order』は、どちらも『ジェダイの掟』と訳されていて、もう一度『jedi way』と言った時は単に『ジェダイ』と略されていたよ。

言い分けてるのには意味があるんだから、『jedi way』は『ジェダイの道』でOKだ。でも、『jedi cord』は『ジェダイの掟』で、『jedi order』は『ジェダイ騎士団』ですからね。最悪でも『ジェダイの秩序』とかに訳しましょうよ。しっかりしましょうよ。ちゃんと訳さないと1000年も続くジェダイの歴史の重みを表現できないでしょうが。そうやって表現すると「アナキンにはジェダイの歴史と重みが足かせになってるんだ」と見ていて思えるでしょう? なっちさん。


オビがアナキンに「友人のパルパティーンにご用心」と言う字幕があるけど、これも変じゃないですか? セリフは「Be Careful Your Friend Palpatine」と言ってるから間違いじゃないよ。でも「暗い夜道にご用心」とかの標語じゃないんだからさ。マスターが心配して弟子に忠告してるんだよ。もっと相応しい字幕にしてね。なっち。

劇場でパルパティーンに席を勧められるカットが気になってるんだよね。何故にパルパティーンは端っこの椅子に座ってるんだ。当然、パルパティーン専用のロイヤル・ボックスなんだから真中の席に堂々と座ってれば良いのにと思うよ。スターウォーズの銀河では端の席に座る事になってるのかも。でっかいシャボン玉の中に新体操のリボンのような物が動いてるけど、あの劇場では一体何をやってるんだろうね。時折、歓声や拍手が聞こえるけど、面白いのかね。面白いんだろうね。


メイスを殺す手助けをしてしまったアナキンはダーク・サイドへ堕ち、ダース・ベイダーとなった。パルパティーン/シディアスから下された最初の命令は、ジェダイ聖堂にいる子供たちの抹殺だった。黒いマントのフードを被り、クローン兵を引き連れ軍靴の音を響かせて歩くアナキン。

このカットを上から撮している映像を見ると何時も居心地が悪くなるんだ。このカットはテレビCMでも何度も流されていて、それを見ても居心地が悪くなった。四角く切られた石が何枚も敷き詰められた広間を歩く時に、ほんの少し左に寄って歩くんだ。石の中心や石と石との間の目地の部分を歩くなら、こんなに気にならなかったと思うけど、すごく微妙な寄り方で、気になってしょうがないよ。何でだろ? もしかして「ジェダイの道を外れました」って事なのかも。


元老院議会では共和国を解体し、新たに第一銀河帝国の結成が可決され、万雷の拍手の中で自由は滅んだ。でも第一銀河帝国ってどういう意味ですか? 第一期? 第一部?ってことかい? 旧三部作では第一以降の銀河帝国の話は出て来ませんよ。まぁ、旧三部作の帝国軍人はヒューマノイドタイプしか登場しなかったから、それが第二以降の銀河帝国と解釈しても良いけど、「The First Galactic Empire」と言ってるんだから、『最初の銀河帝国』で良いんじゃないですかね。ダース・ナッチ。あっ言っちゃった。


『オーダー66』が発令され、クローン兵の裏切りによりジェダイたちが殺されていく。最初のターゲットはオビだった。ところででオビさん、あなたはセーバーを振りかざして何処に向かってたんですか? グリーバスを倒したんだから、あとは雑魚しかいないはずじゃないの? クローン兵たちに任せておけば良いのに・・・なんて思ってしまう。

前にも書いたけど、この場面でも『コーディ』の字幕に不満有りです。かなり前の場面になるけど、メイスがコーディ(字幕)を呼び出す時のセリフは「コマンダー」と言ってるんだ。そしてオビも何度かコーディ(字幕)に呼びかけるが、セリフは全て「コマンダー」と言ってる。最後にコーディからセーバーを渡された時に初めて「コーディ」と呼ぶんだ。その直後にシディアスが「コマンダー・コーディ」と呼びかけて、オーダー66を発令するんだよ。

若い、老けてるはあってもクローン兵はみんな同じ顔だ。でも『コーディ』は左目の横に傷があるんだ。コマンダーと呼んでるうちはヘルメットも被ってるし、区別がつかない様にしてるんだよ。だからセーバーを渡す時に見分けがつく様に『コーディ』はヘルメットを脱いで顔を見せるんだ。観客がコーディを認識した直後にシディアスがコーディを呼ぶ事で、「何かが起こるぞ」と予感するんだよ。字幕が全部『コーディ』じゃ伏線の意味が全部無駄になってるじゃないか!!

旧三部作でも同じ様な事があったよ。『ルーク・スカイウォーカー』をセリフでは「スカイウォーカー」、「ヤング・スカイウォーカー」と言ってるのに、字幕が全部『ルーク』になってて、ダース・ベイダーがいきなり「ルーク。お前は私の息子だ/Luke,You are my son」って呼びかけた時の驚きが、英語圏の人は「ルーク」で驚き、字幕を読んでる俺たち日本人は「お前は私の息子だ」で驚いたんだ。この違いは大きいぞ。

もしかして旧三部作の字幕も『字幕のシス・なっち』だったような・・・。 この後も幾つか、「これは違うだろ」と思う字幕はあったけど、俺が言っても仕方が無いので、また次にします。


スター・ウォーズ

今作のC-3POは動く時に何時もヒュンヒュンと軽快な音をたててたね。なかなか調子が良さそうじゃないか。旧三部作でオイル切れで、オイルバスに浸かって喜ぶC-3POの姿なんて全然想像出来ないし、C-3POも、記憶を消去された後にまさかあんな苦境が待ってるとは思ってもいなかっただろうね。

ヨーダが皇帝シディアスの部屋を訪ねるシーン、ベイダーがムスタファーの分離主義者を訪ねるシーン、両方とも最初に倒されるのは門番だったよね。このカットは絶対におかしいよ。最初に倒されるのが門番だからじゃないんだ。門番は不審者の侵入を防ぐのが役目なんだ。それなのに部屋の中を見てちゃ駄目でしょう。部屋の外側や通路を見張ってないといけないと思うけどなぁ。


ラスト何分かのセリフが一切無いシーンは何という素晴らしさだろう。何度見ても、胸に突き刺さってくるよ。忘れる事は無いし、忘れる事なんて出来はしない。やっぱラスト、ラストだよ。これを見たかったんだ。


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