初めての新宿御苑

先週『神大植物園』に行ったからじゃないけど、初めて『新宿御苑』に行った。入場料は200円と安くて嬉しいけど、入場券(カード)が自動改札で回収されるのは悲しいぞ。記念になるものが無いじゃないか。

苑内は多くの人で賑わっていた。俺らはここでも、「猫に出会えないかな。猫は居ないかな」と猫サーチをしながら苑内を歩いた。裸足じゃなくても土や芝生の上を歩くのは気持ちが良いもんだ。ここも空は広いけど周りは高いビルが建ってる。

黄色に色づいた銀杏の葉が落ちる所に差し掛かった時、俺と何時も一緒にいる『映画大好きな人』は「おお、この景色はユルユルな恋愛映画 『オータム・イン・ニューヨーク』の様だ」と笑いながら言ってた。その時、茂みの中を素早く動く移動する物体が目に入った。「おおっあれは?猫だ!それもかなりすばしっこいぞ!」茂みの中から出てきて一瞬の内に通りを渡り、また茂みの中へと入って行く。「にーやー」と声を掛けたら“ビクッ”と止まった。ソッコー『猫写』だ。そいつは猫というより野生動物の雰囲気を漂わせていた。茂みの中を素早く動き、追いかける俺をあざ笑うかの如く茂みの奥へ消えていった。

そのまま猫サーチを続けるが、曇りで日差しは無く、結構気温も低い。それなりに疲れて来たので、「あそこで休もう」と目の前に見えた休憩場に向かった、そこにはすごく気になる空間が有り、俺は惹かれるようにそこに向かった。そして俺と何時も一緒にいる『猫大好き』な人も、窓の外のベランダが気になったらしい。俺は階段の下で猫を見つけた。大急ぎで戻り「下、下、下に猫が居る」と言うと。「こっち、こっち。この下に猫が居る」と言う。覗くと、俺と同じ場所で猫を見つけたらしいが、俺が見つけた猫とは違う奴だ。木の上で寝てやがる。可愛い!! 「ここは任せた。俺は下に行く」とバッグからカメラを取り出し『猫写』の開始だ。

どうやらここには10匹くらいの猫が居るらしい。黒と白キジとキジトラ以外はみんなキジ白だ。みんな可愛くて、みんな元気だ。子猫の多くは生後3〜4ヶ月くらいで一番元気で、一番好奇心旺盛だ。これ位の猫が一番可愛くて、一番やんちゃで、一日中見てても飽きないんだよね。俺たちは興奮状態だった。あっち見ても猫。こっち見ても猫。気付くと後ろにも猫が居るんだ。中には『猫触わ』させてくれる奴もいたしね。幸せです。ここに来て良かった。何枚も、何枚も『猫写』した。次に会える保証は何処にも無いからね。

どんなに楽しくても、どんなに嬉しくても、“さようなら”は来るんだよね。また会おうね。あんた達は覚えて無いだろうけど、俺たちは覚えてるから。また元気な姿見せてね。それだけで俺らは幸せな気分になれるんだ。

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